middleware

ミドルウェア

LihilとRouteの両方に、1つまたは一連のMiddlewareFactoryを受け入れるadd_middleware APIがあります。

MiddlewareFactoryはASGIApp型の1つの位置引数を受け取り、ASGIAppを返す呼び出し可能オブジェクトです。例：

# このコードは実演目的のみです。

def tracingmw_factory(next_app: ASGIApp) -> ASGIApp:
    async def tracemw(scope, receive, send):
        scope["trace_id"] = str(uuid.uuid4())
        await next_app(scope, receive, send)
    return trace_mw

lhl = Lihil(middlewares=[lambda app: tracingmw_factory(app)])

lihilは内部でstarletteを使用しているため、starletteから直接ミドルウェアをインポートできます。例：

from starlette.middleware.cors import CORSMiddleware

lhl = Lihil(middlewares=[lambda app: CORSMiddleware(app, add_methods="*")])

多くの外部依存関係を必要とする複雑なミドルウェアの場合、ライフスパン内で構築することで、lhl.graphを使用して依存関係を解決できるようになります。